HACCPについて
直売所の安全・安心
JAさがみでは、お客様に安心してお買い物いただくため、加工品出荷者講習会の開催や
衛生巡回指導を実施しています。
また直売所では、HACCPに取り組み安全・安心な店舗を維持しています。
HACCP(ハサップ)とは?
HACCP とは、
Hazard(危害), Analysis(分析), Critical(重要), Control(管理), Point(点)の頭文字をとったものです。
HACCPのはじまり
HACCPによる衛生管理手法の基本的な考え方はアメリカで生まれました。
NASAの宇宙飛行士が、宇宙飛行中に食中毒にならないための対策として
NASAは食品メーカーと協力して食事の安全性を万全にするための食品の製
造工程に関わる品質管理のシステムを開発しました。
これがHACCPの原型となるものです。
HACCPってなに?
HACCPとは衛生管理の手法の一つです。
危険を起こす要因(=危害要因)をあらかじめ見つけておき、計画を立て、対策を取ることです。
HACCPはなぜやるの?
直売所では、農作物から加工品まで数多くの食品を取り扱っています。食品を取り扱っている以上、
購入するお客様に対して安全・安心を確保しなければならないため、HACCPが必要になります。
直売所での取組み
JAさがみでは、全直売店舗でHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を行っています。
これまで、HACCPの対応のため店舗での研修会の実施や衛生管理計画の
作成などを行ってきました。
現在、直売店舗では作成した衛生管理計画に基づき実践し、
振り返り・改善を行っています。
直売店舗研修会
令和2年の8月から10月にかけて全8店舗でHACCPの導入研修を行いました。
HACCPの日
直売店舗では「HACCPの日」を設け月1回1時間程度、衛生管理計画の検証・見直し・改善を行っています。
HACCPの日とは?
衛生管理計画の検証・改善の話し合いや従業員(パートを含む)の勉強会の場です。
この話し合いの場を「HACCPの日」として設けました。
なぜHACCPの日を設けたかというと、HACCPは衛生管理計画を作成して終わりではなく継続して取り組み、より店舗に合った衛生管理計画をチーム全員で話し合い改善していく必要があるためです。